シナモン・カッシア

Cinnamum cassia
クスノキ科、葉付き小枝、水蒸気蒸留
ベトナム・中国

小さい頃、好きじゃなかったなぁ…この香り
甘いと思わせて結構スパイシーで何よりもその強さ、鼻から香りが離れなくて子供のころは嫌だったなぁ

今でも得意じゃなくてシナモンロールやクリスマス時期のシナモンジンジャークッキー、シナモン入りのアップルパイは結構避けてる
でも、女性は結構好きな方多い印象。あれだけたくさんのシナモンスイーツがあるくらいだから。

好きな女性が多いのも少し頷けるのは、約80%前後含まれるケイ皮アルデヒドには加温効果があり、精油全体の特性として血液流動促進作用があり冷え性改善に使用されたりする精油なので、無意識的に求める・好きと感じる方が多いのかも。女性は冷えている方、多いですからね。

主要有効成分
芳香族アルデヒド類:ケイ皮アルデヒド 75-90%
エステル類:酢酸シンナミル tr.-15%
ラクトン類:クマリン類:クマリン tr.-10%

似た精油にシナモン(樹皮)というのがあるけど、名前の通りこれは樹皮から抽出された精油で、成分が少し違います
後は葉から抽出された精油もあります。面倒ですね。でもそれぞれに成分が違うのでより目的に合ったものを選んで使えるのは利点ですよね。
また、抽出部位が違えば成分が違う、成分が違えば同じ植物でも分けて考えねば。というのはケモタイプの考え方の一つ。


特徴的なのはシナモン・カッシアの方には少しだけどクマリンが含まれていること。クマリンは桜の香りとして有名な芳香成分。桜餅の香りと思えば想像がつきやすいです。
そして抗ウィルス作用での適用例が一番多いのもシナモン・カッシア
熱帯性の感染症(コレラ・チフス・マラリア・赤痢)など、ほかの精油では効果が難しい疾患にも適しているとのこと。これは多く含んでいる芳香族アルデヒドがフェノール類と並んで非常に強力な抗ウィルス・抗菌・抗真菌作用を持っているから

特性・適用例
抗菌作用(他の精油と比べてトップレベル)
抗感染作用、抗真菌作用、抗寄生虫作用(内部)、抗ウィルス作用、発酵抑制作用(胃や腸などで細菌による発酵を抑制)
強壮・刺激作用(身体的・精神的・性的)、充血作用、免疫刺激作用、催淫作用
血液凝固阻止作用、血液流動促進作用、通経作用、子宮収縮作用、呼吸器刺激作用、神経刺激作用

とにかく上記、見るだけで強そうな精油ってのが伝わりますよね
私は以前、冷え性対策のボディオイルを作ろうとシナモン・カッシアの精油を買ったものの、香りが強すぎて、そして元々好みの香りじゃないので使いづらくて何とか消費するためにコットンに数滴たらして靴箱に入れていました。
シューズクローゼットや靴箱にはティートゥリーが使われるのをよく聞きますが、ティーツリーは使い道がたくさんあってすぐに消費するタイプの精油なので消費期限が過ぎているとかではない限り、部屋の空気やスキンケアのために使いたいところです。
香りもミドルノートで結構長持ちするのでなかなか良かったような気がしています(箱を開けた時のシナモンの香りは本来好みではない私からするとそんなに嬉しくないですが、靴に香りが付くわけではないのでOKとしました)

特性・適用例
あらゆる種類・場所の感染症(呼吸器・気管支炎・重い流行性感冒)
膀胱炎・尿道円・白帯下性膣炎・ニキビ・ヨウ・皮膚真菌症
寄生虫疾患・マラリア・下痢・チフス・アメーバ症・赤痢
白帯下・揮発性月経・インポテンス・無気力・鬱
歯肉炎・膿漏・膿瘍・
極度の疲労・ダイエット・肥満など・・・

やはり強い抗菌・抗真菌・抗寄生虫・抗ウィルス・抗感染症の特性を持っているので皮膚や粘膜の抗菌に期待できますね
今、新型コロナウィルスが話題ですが私はマスクはしていませんしこの先も風邪などひかない限りはしないと思います。
その代わりといってはなんですが、シナモン・カッシア精油を調合したコメヌカ油をハンドケア、フェイスケア、ボディケアと体のいろんな部分に使っています。
気管支などへの影響も考え、温まって血液流動促進作用も効果を発揮しますし全身から精油を取り込めるのでこの時期はバスオイルとして使うのも効果的ですね。ついでにお風呂の防カビ効果にもなります♪

ただ、禁忌事項があります
ケイ皮アルデヒドは皮膚刺激が強く皮膚を荒らす危険があるので10%以下に希釈して、広範囲に使用しないでください。
子宮や皮膚への影響を考えて妊婦さんは使用しないでください

結構しっかりとした香りで好き嫌いは別れそうですが冬に使うのが特に良い精油だと思います、みなさん使ってみては?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です