オレガノ

Origanum compactum
シソ科、花と茎葉、水蒸気蒸留法
モロッコ

新型コロナウイルスが猛威を振るう中、活用していきたい精油のひとつ

ハーブとして有名で、知らず知らずのうちに口にしている方も多いと思う
抗寄生虫作用、抗菌・抗ウイルス・抗真菌作用などが強くヨーロッパでは特に肉料理の時には欠かせないハーブとなっている

肉料理、特に煮込み系にはほぼ入っていると言っても過言ではないかも

私はイタリアで各地を巡った時、特に北の方は結構肉食なのでオレガノに触れる機会は多かった。

大体こんな乾燥した形で売られているのが一般的
あとは自宅の庭やプランターで育てられてた

市場でもスーパーマーケットでも売られていてかなり身近なハーブでみんな使いこなしていたし、その役割もみんな理解して使っていた

ラグーを作るときは必ず入れる
簡単なのに店っぽい味になって褒めてもらえるの

さて、このオレガノ、シソ科で可愛らしい花を咲かせます
葉や花を見るとシソ科だなっていうのがよくわかります。

主要有効成分
フェノール類:
 カルバクロール 20-50%
 チモール    15-25%
モノテルペン炭化水素類:
 γ-テルピネン  10-30%
 p-サイメン   10-25%

まずフェノール類だけで約50%前後を占めるので強い抗寄生虫作用が期待できます。同じく抗菌・抗ウイルス・抗真菌作用、強壮・刺激作用、免疫刺激作用など。

昔は今ほど生鮮食品も鮮度が良くなかったり寄生虫がいたり…今よりお腹を崩すリスクが大きかった中、肉食文化のヨーロッパの中でオレガノが食事の中で定着したハーブの理由がよく分かりますね。

精油の特性
抗感染作用+++++
抗菌作用++++
刺激作用+++
(↑↓身体・精神・性的全てにおいて)
強壮作用+++
免疫刺激作用+++
抗寄生虫作用(内部)+++
抗ウイルス作用+++
抗真菌作用+++
抗菌作用+++
殺菌作用+++

見事に感染症対策としては欲しい特性が並んでますね

フェノール類でも十分強い抗菌・抗ウイルス・抗真菌作用を持っていますが、もう一つの主要成分のモノテルペン炭化水素類にも抗ウイルス作用・抗菌作用がありますので各種感染症の予防にはうってつけですね

主要適用例
感染症の鼻の疾患++++
アレルギー性の鼻の疾患++++
気管支炎++++
流行性感冒++++
副鼻腔炎++++
感染症下痢++++
尿肝炎++++
膀胱炎+++
細菌性・ウイルス性症候群+++
神経性極度疲労+++
ニキビ+++
真菌症+++
など・・・

香りの印象は良くスパイシーでハーバル系なんて言われますが、私は特段スパイシーとは感じず、“薬品”って感じの印象。でもそこまで強い香りではないので他の好きな精油とブレンドすれば意外と日常使いできると思います

実際、新型コロナウイルスという見えない恐怖に晒されている今、オレガノとクローブ、ティートゥリー、ラベンダー・アングスティフォリアをブレンドしたオイルをマスクに付けてウイルス対策をしています。
花粉症で鼻の通りが悪い方はブレンドを変えてベースはオレガノとクローブのまま、ユーカリ・グロブルスやラヴィンツァラを加えるのも良いと思います。

精油はウイルスのエンベロープに作用し無能化する効果があると認められています

あとは、精油でなくとも、ハーブウォーターでもしっかり効果が認められています。(精油とは違い親水性の芳香分子が溶け込んでいるので認められている特性などは精油と違います)

ハーブウォーターはお肌に近いpHで低刺激、原液で使えます

特に女性、ストレスなどでデリケートゾーンが荒れてしまったり、痒くなったり…そういった時はオイルでは刺激が強すぎる場合があるのでウォーターを使ってケアするのもとっても効果的です。
ニキビ症の方もお風呂上りにクローブウォーターをまずお顔にかけてからいつものスキンケアをしていただくと抗菌作用でニキビケアにもなります(ニキビの原因にもよりますので、できれば皮膚科で早めに診てもらってくださいね)

また、精油が手元にない方も、ブレンドするのが面倒な方も、オレガノは食べられるハーブでもあるので、精油でなくてもお料理に入れることで体に取り入れられます。

基本的にどんなハーブも体に良い物ばかり。いろいろ取り入れてくださいね

直接体の中に取り入れることによってお腹の中から免疫向上!
お腹の調子が良ければ各種感染症にもかかりにくいんですよ
後は精油を植物油とブレンドした錠剤も売られています。感染症対策に定期的に服用されている方もいらっしゃり、こちらも便利(薬ではなくサプリメントなので健康補助食品として摂取できます)

それぞれのライフスタイルに合った方法で是非とりいれてみてくださいね

新型ウィルス

年明けから騒がれている新型肺炎ウイルスがCOVID-19と名付けられましたね
日本でもジワジワと感染者・発症者が増える中、ワクチンが無い、対処法が分からない恐怖でマスクが品薄となり、私もどう予防してよいものか考えていました。

先日、末端冷え性の改善とウイルス対策でシナモン・カッシア精油をブレンドしたボディ・ハンドケアオイルは使っていますが、今回あらたにマスクに付けるマスク用ウイルス対策の精油をブレンドしました。

マスクに付着するウイルスに対して抗ウイルス作用のあるティートゥリーやクローブ、オレガノ、それから香りの調整にラベンダー・アングスティフォリアをオイルに50%濃度でブレンド

マスクに対する抗ウィルス作用だけでなく、精油を吸い込むので呼吸器にも作用して一石二鳥♡

私は抗ウイルス効果を優先したけど、この時期風邪や花粉症などで鼻詰まりの方はミント系の抗カタル作用のある精油をブレンドするのも良いですね

ところで、毎日いろんなマスク姿の方をお見掛けしますが、ほとんどの方が正しくマスクが付けられていません
これではマスクを買って付けている意味が半減

マスクの種類にもよりますが基本的に本体は耳にかけるゴムが接着されている面を外側にして装着します。
端を上からゴムで抑えることになるので密着度が増します

そしてワイヤー入りのマスクはしっかりワイヤーを折って装着し、顔の凹凸に合わせワイヤーの形を変えて密着させることがポイント

最後に顎もしっかりと覆い、装着時は無暗やたらとマスクを触らないことが大切です。

もちろん鼻が出ている、耳にだけかけてマスクを顎にしている、時々外して会話をしたりおやつを食べたりなど、もっての外!マスクの意味なし
一度外したマスクを付け直すのもN.G!

どうせ着用するなら効果的にしないとマスク代が無駄ですよ、もったいない

マスク用の精油ブレンドのほかに、マヌカハニーも買い足しました

私は喉が弱く、むかし溶結性連鎖球菌に感染したときに処方された抗生物質で菌が死にきらなかったらしく、保菌状態とのことで少しでも体力が落ちたり乾燥したりするとすぐに喉が腫れるんです。

喉が腫れるとそのあと熱が出て結局寝込んでしまうので、いかにのどの炎症を起こさせないかの予防が毎日快適に暮らすカギなんです

それもあって蜂蜜が大好き
体にも良いし太りにくい!喉にも良い、そして美味しい♡

その中でもここ数年ずっと人気のマヌカハニー
オーストラリアのフトモモ科の木の蜂蜜でマヌカハニーにしか含まれていない成分をもっています
それが Unique Manuka Facter
マヌカハニーが持つ殺菌力をフェノール溶液濃度と比較し同じ効果を表す濃度を数値で表したものがUMF
(近年では誤差の大きい測定方法とも言われているようです)

ただ私は今回UMFではなくMGO514+という表示のものを購入しました
ややこしいですね。何この違い、統一してよ。。。

MGOとはメチルグリオキサール(Methyl Gly Oxal) の頭文字をとったもの
マヌカハニーの抗菌作用を表す数値の一番ポピュラーなものです
マヌカハニー1㎏に対して何㎎のメチルグリオキサールが入っているかが表記してあります。
ということは、私が買ったのは1㎏あたり514㎎のメチルグリオキサールが入っているということ。

MGO514+はUMFで表示するとUMF15+相当
十分な抗菌活性が認められるレベル。毎日の摂取で風邪やウイルス対策にも使えます
当然数値が低いと殺菌作用が低いので数値が低いほど対策というよりも栄養補給や健康維持のための利用といった感じになります。

しかし何よりの健康対策は規則正しい生活と栄養・睡眠を十分にとりできるだけストレスを溜めないこと。薬や何かのスーパーフードに頼らない生活が大切ですよ