ネロリ ウォーター

Citrus aurantium ssp.amara
ミカン科 花 水蒸気蒸留

3月頃から新型コロナウイルス影響で外にほぼ出ない生活が始まり、もともと必要時以外は化粧をしない人だった上に更に化粧の必要がなくなった。
人と会うにしてもマスクをするのでノーメイク、外に出ない日は顔さえ洗わない様な日を過ごしている。

そんな中でも乾燥肌なので、保湿だけは気をつかう。
ただ、手はかけたくないのでお風呂上がりの化粧水をネロリウォーターにしている。

アロマテラピー実践者だけど、他の意識高い人のように何でも時間をかけて自作するタイプではないので、普段はもっぱら市販の化粧水。
ただ、外に行かないので化粧水のストックもなくなり、できるだけECサイトも使いたくない(配達していただくとゴミが出るのであまり好きではない)自作できる自分で良かったなぁなんて少し思ったり。

香りの印象からローズマリーウォーターが一番好きだけど、なんだか油分を持っていかれる感じで肌がめちゃくちゃつっぱるので、在庫整理もかねてドライのネロリを蒸留

組成成分
リナロール、α-テルピネオール、フェニルエチルアルコール、テルピネン-4-オール など・・・

精油と同じ成分が入っている場合もあるけど水溶性の成分が含まれているので、同じ植物でも違う性質があって面白いし、何よりハーブウォーターは何もしないで弱酸性なので肌に直接使える事、飲用しても(あくまで自分で作ってるので自己責任)良いので扱いやすいのが好き

推定効能
・収斂作用、肌の引き締め
・中枢神経の鎮静、ストレス緩和
・胆汁分泌促進、消化を助ける

本当は精油のネロリも使いたいんだけど、高価なので、ウォーター自作で我慢

この春、寝付けない日々が続いていたけど、ネロリウォーターを使うようになってからまた安眠生活に戻った感じ。
ネロリのおかげとは言わないけど、実際に気分を落ち着かせる成分が入っているのは事実だから前向きに捉えよう。
良い意味で作用するプラセボ効果は大事だわ。

あと、夜食に柑橘類を食べるのもきっと良い効果。
こちらは実際に油分も含んでるし、体内に入れるから効果も実感しやすい

ネロリは高価なのでいつもは乾燥の花びらを買って使うけど、いつかネロリのお花摘みに行きたいなぁ。今年は果樹園も人の受け入れはしてくれなさそうだから、早くても来年…

それまでにこのウイルスは収まるのか…
不安だけど、今は待つしかないかな

引きこもりの間、少ない物資だけど疲れたお肌の回復にはいい期間だから
ゆっくり休んで美肌に取り組もう♪
ファスティングにもいいかもね~(しないけど ^-^)

オレガノ

Origanum compactum
シソ科、花と茎葉、水蒸気蒸留法
モロッコ

新型コロナウイルスが猛威を振るう中、活用していきたい精油のひとつ

ハーブとして有名で、知らず知らずのうちに口にしている方も多いと思う
抗寄生虫作用、抗菌・抗ウイルス・抗真菌作用などが強くヨーロッパでは特に肉料理の時には欠かせないハーブとなっている

肉料理、特に煮込み系にはほぼ入っていると言っても過言ではないかも

私はイタリアで各地を巡った時、特に北の方は結構肉食なのでオレガノに触れる機会は多かった。

大体こんな乾燥した形で売られているのが一般的
あとは自宅の庭やプランターで育てられてた

市場でもスーパーマーケットでも売られていてかなり身近なハーブでみんな使いこなしていたし、その役割もみんな理解して使っていた

ラグーを作るときは必ず入れる
簡単なのに店っぽい味になって褒めてもらえるの

さて、このオレガノ、シソ科で可愛らしい花を咲かせます
葉や花を見るとシソ科だなっていうのがよくわかります。

主要有効成分
フェノール類:
 カルバクロール 20-50%
 チモール    15-25%
モノテルペン炭化水素類:
 γ-テルピネン  10-30%
 p-サイメン   10-25%

まずフェノール類だけで約50%前後を占めるので強い抗寄生虫作用が期待できます。同じく抗菌・抗ウイルス・抗真菌作用、強壮・刺激作用、免疫刺激作用など。

昔は今ほど生鮮食品も鮮度が良くなかったり寄生虫がいたり…今よりお腹を崩すリスクが大きかった中、肉食文化のヨーロッパの中でオレガノが食事の中で定着したハーブの理由がよく分かりますね。

精油の特性
抗感染作用+++++
抗菌作用++++
刺激作用+++
(↑↓身体・精神・性的全てにおいて)
強壮作用+++
免疫刺激作用+++
抗寄生虫作用(内部)+++
抗ウイルス作用+++
抗真菌作用+++
抗菌作用+++
殺菌作用+++

見事に感染症対策としては欲しい特性が並んでますね

フェノール類でも十分強い抗菌・抗ウイルス・抗真菌作用を持っていますが、もう一つの主要成分のモノテルペン炭化水素類にも抗ウイルス作用・抗菌作用がありますので各種感染症の予防にはうってつけですね

主要適用例
感染症の鼻の疾患++++
アレルギー性の鼻の疾患++++
気管支炎++++
流行性感冒++++
副鼻腔炎++++
感染症下痢++++
尿肝炎++++
膀胱炎+++
細菌性・ウイルス性症候群+++
神経性極度疲労+++
ニキビ+++
真菌症+++
など・・・

香りの印象は良くスパイシーでハーバル系なんて言われますが、私は特段スパイシーとは感じず、“薬品”って感じの印象。でもそこまで強い香りではないので他の好きな精油とブレンドすれば意外と日常使いできると思います

実際、新型コロナウイルスという見えない恐怖に晒されている今、オレガノとクローブ、ティートゥリー、ラベンダー・アングスティフォリアをブレンドしたオイルをマスクに付けてウイルス対策をしています。
花粉症で鼻の通りが悪い方はブレンドを変えてベースはオレガノとクローブのまま、ユーカリ・グロブルスやラヴィンツァラを加えるのも良いと思います。

精油はウイルスのエンベロープに作用し無能化する効果があると認められています

あとは、精油でなくとも、ハーブウォーターでもしっかり効果が認められています。(精油とは違い親水性の芳香分子が溶け込んでいるので認められている特性などは精油と違います)

ハーブウォーターはお肌に近いpHで低刺激、原液で使えます

特に女性、ストレスなどでデリケートゾーンが荒れてしまったり、痒くなったり…そういった時はオイルでは刺激が強すぎる場合があるのでウォーターを使ってケアするのもとっても効果的です。
ニキビ症の方もお風呂上りにクローブウォーターをまずお顔にかけてからいつものスキンケアをしていただくと抗菌作用でニキビケアにもなります(ニキビの原因にもよりますので、できれば皮膚科で早めに診てもらってくださいね)

また、精油が手元にない方も、ブレンドするのが面倒な方も、オレガノは食べられるハーブでもあるので、精油でなくてもお料理に入れることで体に取り入れられます。

基本的にどんなハーブも体に良い物ばかり。いろいろ取り入れてくださいね

直接体の中に取り入れることによってお腹の中から免疫向上!
お腹の調子が良ければ各種感染症にもかかりにくいんですよ
後は精油を植物油とブレンドした錠剤も売られています。感染症対策に定期的に服用されている方もいらっしゃり、こちらも便利(薬ではなくサプリメントなので健康補助食品として摂取できます)

それぞれのライフスタイルに合った方法で是非とりいれてみてくださいね